ロビン・トロワーという人は、まぁ、ギタリストだが、歌も歌う。
そもそもプロコル・ハルムのギタリストだったわけだが、プロコル・ハルムの尤も有名な曲『A Whiter Shade of Pale(青い影)』には参加していない。ファーストアルバムから参加しているにもかかわらず、この曲は弾いていないのだ。
尤もぼくは、ソロになってから知ったので、ロビン・トロワーといえばギタリスト、そしてなぜかロリー・ギャラガーとかぶる。
そんなロビンのソロ4枚目のアルバム『Long Mysty Days』に収められていたのがこの、『Caledonia』という曲で、FMで初めて聴き、週間FMで記事を読み、そしてしばらく買わなかったというアルバム。結果的に手に入れたのは、ベスト・アルバムでだった。
ギターの泣くような音から入る、なかなかスピード感のある曲だが、内容はどうやらラブソング。彼唯一のヒット曲らしい。
確かにこの曲は、ロビンの中でも異質だとは思う。ポップだし。
でも、聴いて心地よければ何でもいいのだ。この曲はすごく心地いい。ソロパートなんて、何度聞いても飽きない。
『Victims Of Fury』とかも好きだけど、でもやっぱ一番はこれだな。
Caledonia, Caledonia
Seeing you walk by
Make a river twist and shout
Shakes the birds right from the skyCaledonia, who could own ya
Spirit of romance
Caledonia, Caledonia, danceCaledonia, Caledonia
Your simple little greed
Make an inch of a loser’s wings
Make a fool right out of meCaledonia, Caledonia
You make my senses fly
Give me reason to believe
And I don’t wonder whyCaledonia, Caledonia
Inside of my soul
Caledonia, Caledonia
We’ll move it slow
Caledonia, Caledonia
Caledonia, Caledonia
そしてロビン・トロワー、70歳を超えて、今も現役です。素晴らしい!
こいつは、MP3ダウンロードです。
まあ、生粋のロビンファンには、この曲はきっと邪道なんだろうな。