パソコンを買った。買ったと言っても、まだ手元に届いてはいないが。
ネット上で買いやすいので以前と同じデルを選んだ。考えてみると今のパソコンは5年くらい使っている。よく保った。いや、壊れたわけではない。だが、アプリケーションなどがどんどん肥大化し、重くなる。複数のソフトを立ち上げて作業することが多いので、さすがに効率が悪くなってきた。仕事に使っている部分も多いので、唐突に決断した。
ホームページへ行って、最近CPUなどに無頓着になっていたため、何がいいのかよく分からなくなっていた。クロック数が高いのがいいに決まっているが、そこはそれ、予算との兼ね合いがある。
全てがそうだ。メモリも多いに越したことはないし、ハードディスクも大きい方がいい、グラフィックボードもいいのを付けたい・・・・あっという間に40万近くになるわけだが、5万円もパソコンでさえ、かなりよく動く時代に、40万円はないだろうと思うし、考えてみると、10万円出せば、現在使っているものより数段良い物が買えるのだ。
結果的に、CPUはPentiumDualプロセッサ830Mhz、メモリ2GB、ハードディスク250GBを基本に構成したところ、20万円ちょっとになった。なぜかデルは、クレジットにすると大幅な割引が使えるので、それを使って、18万円くらいにした。分割合計は元の価格とほとんど変わらないので、値頃感はいい。しかも均等払いにしたので、月の支払が非常に楽だ。
そこそこいいマシンが買えたと思っている。
現在は CPUがPentium4 2.4Ghz、メモリ512MB、ハードディスク80GBで、一応それでも仕事も趣味もどうにかはなっているので(但し相当に砂時計が頻出する)、これからしばらくは、さくさくと作業ができるに違いない。
全くもって日進月歩はありがたいことだが、それに応じてお金がかかるのが今の世の中だ。中でも通信費の伸びは著しい。まあ、原因は2つで、インターネットと携帯だ。
昔は電話もこんなにかからなくて、などと言いながら、きっと電話が普及しだした頃には、同じような台詞を口にしていた人も少なかったに違いない。
世の中が便利になればなるほどそういう変化は著しいわけだ。
だが、同じ機能でもっとコンパクトに、と思うのだが、それならノートを買えばいいと言うわけにも行かない。やはりノートはノートなりなのだ。価格も高いし、拡張性は低い。自分が使う用途としてはまだまだデスクトップの方がフィットする。
だがそれでも、遠くない将来、家庭用やオフィス用には、デスクトップパソコンというのは無くなっていく運命にあるだろう。あらゆる機能がもっとコンパクトになり、しかも高機能になって行くに違いない。
プリンタなど、一部物理的にこれ以上小さくできないという限界がある機器がある。それ以外は小さくなるだろう。尤も、いつまでプリンタ自体が必要になるのか解らないが。