由比敬介のブログ
プリンタと写真
プリンタと写真

プリンタと写真

 最近のプリンタはすごい。かなりのクオリティで偽札までできてしまうのだから驚異的だ。
 私が使っているのは、もう4~5年前に購入したHPのプリンタで、両面印刷ができるのと、当時はモノクロ印刷の速度とクオリティが良かったので購入した。写真もかなりきれいだったが、なかなかどうして日進月歩、最近のプリンタのクオリティは並ではない。
 写真もデジカメの技術と相俟って、かつてのちょっとした一眼レフでフィルム撮影したものより、圧倒的にきれいにプリントアウトできるし、サイズも自在だ。非常に素晴らしいと思う。
 思う反面、1枚の単価としてはどうだろう?いわゆるフォト用の用紙は1枚当たり5~10円だが、インクのコストも意外に高い。もちろん、気に入った写真しか印刷しないなどということになるのでやはりローコストなのだろうか?
 ここしばらく、DPE等利用したことがないので、プリントがいくらかかったか忘れたが、10円くらいでできたのではないだろうか?
 とすれば、もう少し安くなった方がいい感じはする。
 しかしむしろ、デジタル写真のプリントの素晴らしいのは四つ切り等の大判を簡単に印刷できることだろう。実際、A4は一回りそれより小さいが、飾るには問題ない。この上になるとプリンタ自体がA3対応機と言うことになり、売れ筋でないぶん、機能が若干劣ったり、何より場所を取る。それでも、印画紙に自分で焼いたり、ラボを使うよりは圧倒的に廉価で、しかも素晴らしいクオリティの写真ができあがる。
 写真の技術はいずれにしても別の問題だが、技術を超えたところで、いい写真というのは各々有るわけで、例えばきれいな風景だって、思い出がそこにかぶさればなお一入だったりするはずだ。
 個人レベルでこういったことができるなどと、10年前であればやはり思いもしなかった。いい時代だこと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です