由比敬介のブログ
銀行
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 銀行というのは、なぜかそのサービスを3時までという、客商売としてはあり得べからざる時間で終了させるということから脱却しようとしない。
 私は銀行に勤めたことはないので、その業務がいかに大変かは知らない。そんなことは関係ない。客とは、店や企業がどれほど大変かなどということは、基本的に斟酌しないものである。
 ネットバンキングのいくつかを利用しているが、JNB(ジャパンネットバンク)やe-bank(イーバンク銀行・・・イー銀行銀行ということか?)は、夜中でも決済ができて、しかもそれがリアルタイムに反映される。入金もそうだ。
 ところがここから普通の銀行に振り込んだりすると、「翌営業日」という扱いになる。週末などは、金曜の午後3時から月曜の朝9時まで66時間は全く稼働していない。祭日など挟まった日には+24時間ということになる。
 多額の公的資金を投入して、不良債権とやらをどうにかしたのはまだ記憶に新しい。さっさと立ち直って儲かり始めた銀行だが、別にサービスが良くなった感はない。
 窓口業務の3時というのは、何となく人手の問題なので、多少は解らないでもないが、これだけコンピューターやネットワークが日常的になっている中で、いかにも旧態依然としたサービスに終始していることに、銀行は何も感じていないのだろうか?
 少なくともネットバンキングは24時間(365日とまでは行かないが)、かなりフル稼働して、ストレス無い取引ができる。
 もちろん取引内容にもよろうが、せめて入金や振り込み程度のことはできてもおかしくない。
 取引のある三菱東京UFJ・・・・もう少しこの名前はどうにかならなかったものか・・・・は、旧UFJと旧東京三菱でサービスが違う。実質別銀行だ。UFJでできて東京三菱ではできない内容が、6時過ぎの記帳とかまで違うから困ったものだ。
 婚姻届や離婚届などは夜中でも受理するらしいが、公共機関の窓口業務も、5時で閉店だ。郵便局の振り込みなども4時で閉店。
 そもそも、銀行も含めて行政機関や、郵便局など、非常に公共性の高いこれらのサービスが、土日休んで平日の昼間だけっていうのをどうにかして欲しいものだ。
 仮に平日を休んでも、土日はやるとか、夜10時まで営業するとか、日本はシエスタで名時間も昼休みを取るような国民性ではないのだから、考えてもいいのではないのだろうか?
 病院などでも、最近は夜や日祭日を開業しているところも増えてきた。
 せめて銀行の、ATMが動いている間は、そのまま振り込みなどが反映されたり、その辺りから業務改善を行って欲しい。ただでさえ、銀行員の給料は高いのだ。サービスとして還元して欲しいものだ。

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