由比敬介のブログ
住宅情報
住宅情報

住宅情報

 しばらくして引っ越さねばならないので、最近、ネット上の住宅情報をよく見ている。
 リクルートが情報を出しているISIZEのフォレントというサイトだが、結構見やすい。間取りなども結構乗っていて、ありがたい。できれば、すべての物件を見られるようにしてほしい。それと、できれば地図でどの辺りなのかというのがその場で解ると非常に便利だと思うのだが。
 駅から何分とは書いてあるし、大まかな住所も書いてあるが、だいたいの位置がその場で地図で解るとうれしい。
 それにしても東京の物件は相変わらず高い。それでも、都心の新築高層マンションの100㎡以上の広い物件に数十万円も出して暮らせる人がいるというのはすごいことだなと思う。
 マンションの情報ページなどは、3Dで内部が見られたり、360度の絶景がFLASHで見れたりと、なかなかよくできている。もちろん賃貸ではないが。
 実際には本気で探す時期になったときに、不動産屋へ足を運ぶことになるのだが、前情報として、物件と相場みたいなものが解ってありがたい。考えてみると、昔は雑誌を買って見ていた情報だ。今では無料で見られる上、最新情報が更新になったことをメールで教えてもくれる。便利になったものだ。
 内部写真があると尚ありがたいと思う。
 それにしても、いまだに解せないのは「礼金」というシステムだ。前にもどこかで書いたような気もするが、一般の商取引に見立てれば、販売店出物を購入し、例えばそれが千円であれば、「売ってくれてありがとう」と言って2千円を余分に払うようなシステムだ。
 家というのはないと暮らしていけない。礼金を払いたくないと言えば貸してもらえないようにも思うので、やむを得ず払う。なんだか税金似ている。尤も、家賃10万円、敷・礼/2・2だとすれば、初期設定費用20万円、保証金20万円、月額費用10万円という考え方もできるので、「礼金」というおかしな名称がいけないのかも知れない。
 ニューヨーク当たりの賃貸物件も非常に高いようだが、日々の生活の場が毎月稼いだ給料の数分の1を削っていくというのは、時代とともに変わっていくのだろうか?都会と地方の距離が縮まったり、様々なコンビニエンスが実現されたり、SOHO感覚がもっと進めば、住宅事情も変わるのかも知れないと思うのだが、人間のコミュニケーションに対する欲求を考えると、どこでもドアくらいが実現しない限り、なかなか難しいのだろうな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です