風邪をひいた。流行っているらしい。
風邪を辞書で引くと、「感冒」とある。風邪は(ふうじゃ)と読み、「邪気を含んだ風の意で、古来、その風が通過する部位、すなわち呼吸器系疾患の総称として使われてきた。」ということだそうだ。
まあ、言ってみると非常に曖昧な病気らしいが、確かに症状は時によっても、人によっても違う。数年前から、今年の風邪はお腹に来るなんていう事が言われたが、確かにその頃はお腹の調子が悪くて病院に行くと「かぜ」と言われた。しかし、今年、ノロウイルスという聞き慣れないウイルスで、お年寄りが何人か亡くなっているが、そのせいだったかもしれない等と言っている医師もいる。
かぜを引くとかぜ薬を飲む。テレビで、「あなたは喉のかぜ?、鼻のかぜ」なんていうCMをやっているが、取り敢えず総合感冒薬という便利な薬がある。
病は気からというが、実際、暖かく寝て、栄養を摂ることでかぜは治る。薬よりもむしろ、自分の身体が治すのかも知れない。あるいは病気の多くはそうだ。薬がきっかけでしかない場合も多いに違いない。
といって「えいやっ!」と、気合いで直るわけもないから、取り敢えず薬を飲み、暖かくして寝る。これが一番のようだ。
ということで、おやすみなさい。