由比敬介のブログ
自民党総裁選
自民党総裁選

自民党総裁選

 いや、9月初めてなのか。なんと怠惰な!!
 自民党の総裁選があって、予定通り安倍晋三が当選した。日本の総理大臣を選ぶのだが、我々は全く関与できない。だが、今回の選挙は、国民投票をしても同じ結果になっただろう。だいたいにおいて選挙というのは雰囲気で、マスコミが報道という媒体で、その空気を伝えるので、だいたいそうなることが多い。
 安倍家の家系を見ると、そうそうたるメンバーで、まあ、なるべくしてなったというようにさえ見える。タイのクーデターなどを見ていると、日本というのは、なんだかんだといってもいい国なのだなと実感させられる。
 もちろん、その中にあっても、政治の力でもっと良くなることはたくさんあるはずだ。
 
 安倍が繰り返し言っている、美しい国日本という表現は、政治のスローガンとしては、空回りしていて面白くない。自民党をぶっ壊すといった小泉純一郎はやはりすごかったと言うべきか。安倍もせいぜい、行政をぶっ壊すくらいの意気込みが欲しいものだ。ただ、小泉純一郎の後と言うことを考えれば、彼のような穏和そうな人物が選ばれるのもまた宜なるかな、とは思う。
 総理が変わり、方針が変わったり、法律が変わったりする。年金問題なんて、これで大丈夫なんて何度も言って、決して大丈夫じゃない。朝令暮改とは言わないが、だんだん悲惨な方向へ進んでいるように見える。
 そんな政治の世界で、以前、中曽根が辞めたとき、橋本龍太郎の頃に、比例区終身一位だかなんかのお墨付きをもらった事でぶつくさ言っていたが、そんなお約束をする方がどうかしているし、そもそもそんな非常識な約束など、あってなきがごときものだろう。
 総理が変わったという理由で、世の中が極端に大きく変わることなどない。しかし、そう言う意味では、良きにつけ悪しきにつけ、小泉純一郎は大きな変革をもたらした。マイナスのこともたくさんあったが、むしろプラスのことが多かった5年間だったと思う。
 竹中に対する風当たりは、野党ばかりでなく与党からも意外に強いというが、格差社会といわれるような世の中を作ったにせよ、バブル崩壊後の悲惨な状況から、それまでできなかった復興に大きく寄与したのだと思う。
 世の中というのは、政治によっても個人個人の行動によっても、あらゆる事がいい方だけに進むなどと言うことはないし、いい方向というのも、誰にとっていい方向か、という対象を選ぶことなので、一概に善し悪しは決めつけられない。
 最大多数の最大幸福というベンサムの言葉は、真実ではないとしても、間違った言葉ではないのだ。それによって全てが解決はしないが、一つの目的とすべきはその点なのだ。
 民主主義の場合、多くは最大多数がいわゆる庶民だし、年収数千万円のごく一部のお金持ちからたくさん税金を取るのは、決して悪いことではない。
 いずれにせよ、新総裁には、よりよい社会を目指して欲しい。よりよい社会を目指せば、今よりいろいろな意味で良くなるだろうから。
 

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