今日、夕方の4時半くらいだったか、やたらに外がうるさいので見てみると、ヘリコプターが飛んでいる。それもたくさん。
ベランダに出て数えてみると、見えるだけで10機。恐らく建物の陰に隠れているのもあったと思うので、それより多かったのに違いない。
うちは、笹塚駅の近辺だが、世田谷区の方から、幡ヶ谷の方にかけてを旋回している。
何事かとテレビを回してみたが、何も放送していない。
5時過ぎまで、実に30分以上、その状態は続いた。
いったい何だったのだろう?今まで経験がない。
くだらないことだが、ヘリコプターというのは、飛行機と違って、かなり低空を飛んでいる。
10機も頭上を旋回していると、操縦ミスなどがあったら怖いなあ、などと考えてしまう。
実際にはほとんど無いことだろうが、絶対無いかというと、そうとも言えないではないか。
ネットで調べてみたが、いくつかのブログで触れられていたようだが、よく分からなかった。火事と書いてあるブログがあった。確かに前後して甲州街道を消防車のサイレンが移動しているようなのを聞いた。
としても、10機以上のヘリコプターって!
それとは全く関係ないのだが、夜の10時半頃外にいた。近所だ。
観音通りという、昔懐かしい、しかし半分寂れた感の否めない商店街を歩いていたが、やたらと人が多い。この時間にこれだけ人が歩いているのも珍しい、と思うくらいに多かった。
別に特定の集団が居たわけでもない。
毎月18日には縁日で、出店も少しだけ出るのだが、そこまでではなかったが、10時半という時間を考えると、やはり多い。
何だか解らないが、ハインラインの「大当たりの年(The Jackpot Day)」を思い出した。
この小説と、内容は全くかぶるところはないが、かすかな「異常」を感じて、連想しただけだが。
日常の中で、異質なことっていうのはそうざらにある訳じゃないので、たまたまヘリコプターのことで、人の多さを感じたというただそれだけのことが、異常に見えたのだろうとは思う。
いずれにしても、あのヘリコプターの理由は知りたい。