外国人も呆れる”エセチャリティ”『24時間テレビ』最大の過ちとは
 という記事をmixiのニュースで見た。
 このサイゾーというサイトは、いわゆる週刊誌的な記事が多く、直接読むことはなく、こうやってmixiニュースで知ることが多い。
 ただ、今回はちょっと気になったので読んだ。
 24時間テレビは1978年スタートということなので、今年で32回目になるのだろうか、長寿番組だ。これまで興味を持ってみたことはないが、さすがにこれだけやっていると、番組の趣旨や、どんなことをやっているかの、おおよそは知っている。
 いつ頃からやっているのか判らないが、100キロ以上をマラソンするというのは、そう言ったことが苦手なぼくには、全く意味が分からない。走りたくて走っているのか、仕事だから走っているのか、それはそれぞれだろうが、走り通すのは立派なことだ。他人事ながらすごいと思う。
 毎年何百億もの募金が集まり、何らかの形でそれが有用に使われているのなら、決して意味のないことではないので、このサイゾーの記事のように「エセ」とまで言ってはかわいそうだと思う。
 ただ、これまたサイゾーの記事にあるように、本質的にはチャリティー喚起番組なのであって、番組そのものはチャリティーではないということなのだろう。チャリティーは困っている人などを支援するのが目的だから、その方法論として、こういう形があっても、決して悪いわけではない。
 ただ、その上で、せっかくやるのなら、人の善意ということをとことん追求するくらいの心構えがないと、なにやら画竜点睛を欠いていることも否めない。
 
 出演者も、スポンサーも、全てチャリティーであることを前提に、かかるお金は全て慈善に使うという決めごとをし、舞台となる施設の使用料も無料、当日の電気代なども無料で提供してもらい、人件費以外にかかる経費を各企業の善意で0にする。
 スポンサーは、本来これだけCMを流したりしたらかかる費用+αを寄付する。
 日本テレビは、この二日間のテレビ収入を完全に0にし、入ってきたお金は全部寄付をする。
 出演者はむろん、ノーギャラ、番組のために曲を作ったりした場合、その売り上げは、全額寄付に回す。当然、CDショップなどでも、ノーマージン、1000円の商品が売れたら、1000円全額が寄付される。
 Tシャツなども、制作する企業にはお金を払わず、その制作費は全額チャリティーに回ることを伝えて、番組内で企業名を宣伝すればいいように思う(もうやってたりして・・・)。
 などなど、徹底した姿勢でチャリティーに取り組めば、エセと言われることもなく、協賛社(者)は決して少なくないだろうと思われる。全ての広告費、経費、人件費がこの二日分+αで、全額チャリティーに回るとすれば、半端ない額になるだろうし、その使い先も明確にすれば、相当いいイメージが日テレにつき、実は一番得をするのが日テレに違いないと思うのだが・・・・
 と、この記事を読んでいて思った。
 たとえサイゾーに対してでも、本当にああいう回答をしたのであれば、そしてこの記事が事実であれば、むしろ日テレのイメージダウンのような気がする。
 個人はともかくとして、企業に慈善事業というのは、無私であることが、そもそも疑われて当然であるから、それを誤解無く行うためには、それなりの努力と犠牲が必要になると思う。
 ぼくは知らないが、出演者の中には何人かは、ギャラを全額チャリティーに回した、なんて素晴らしい人はいないのだろうか?ただし、出演者だけにノーギャラを求めるなんていうのはどうかと思うが。
 チャリティーと銘打って、人の善意を利用するのは一つの手段だが、ただそれだけなら、おもしろおかしく26時間お笑いをやっているフジテレビの方が、まだ救いがあるように思えてしまう。実績があってもだ。
 

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