由比敬介のブログ
ピザ
ピザ

ピザ

 ピザはイタリア語ではピッツァだが、日本では両方使うとしても、概ねピザで通る。ドミノピザとか、ピザーラとか、そういう店名が定着しているせいもあるだろう。
 日本でいつ頃からピザが食べられているのか解らないが、西洋お好み焼きという風情なので、日本人には合う食べ物だろう。
 しかし、いわゆるイタリアンレストランで出されるピザと、宅配のピザは、どうしてあんなに違うのだろう。窯の違いなのかな?あのパリパリに焼けた生地は非常に上手い。宅配のピザは非常にトッピングが豊富だが、あれは生地で敵わない部分をトッピングでごまかしているとしか思えない。いや、宅配のピザも十分に美味しいが、レストランのとは別の商品だ。
 当然、家でもあれは焼けない。パスタやそば、うどん、ラーメンなどはそこそこのものが家でも作れるが、ピザだけはどうしようもない。やはり窯か?そういう意味で、かなり特殊な食べ物のような気がしないでもない。
 でもイタリア人は家で焼くだろうし、実際イタリアでは普通のレストランでは(最近はどうか知らないが)出さない、庶民的な食べ物だと言うことだ。確かに、上にも書いたが、料亭でお好み焼きはあまり出さないのと同じかな。
 しかし、よく洋画で汚い部屋でピザを頬張りながら何かをするシーンがあるが、宅配で頼んでも、一人ではMサイズでもでかすぎる。そのせいもあって、なかなか注文できない。最近ではSサイズのある店もあるからありがたいが、それでも、中華や弁当などに比べると頼む回数は圧倒的に少ない。この前頼んだのはいつのことだったろうか?というくらいだ。
 まあ、サイドオーダーも揚げてあるものが多かったり、太りそうだから止めておこうというのもあるが。サイドオーダーが命、みたいな人もいるようだが、その本末転倒さが実は好きだ。確かに頼む前はあのサイドオーダー、魅力的なんだよな。

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