由比敬介のブログ
フジテレビ
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フジテレビ

 今日は疲れたので、ただの愚痴だ。
 プロ野球が開幕してセ・リーグは1週間経った。ヤクルトは弱い。昨日今日は連勝なのでこれから期待だが、がんばってくれよ、五十嵐。
 ところで、私はケーブルテレビを契約しているので、取り敢えずスポーツチャンネルで、ほとんどの試合が見られる。ヤクルトファンなのでもちろんヤクルト戦のことだ。ただ、ヤクルトはフジ・サンケイグループなのでヤクルト主催ゲームのいくつかはフジが8チャンネルで放映する(関東の場合)。
 読売ジャイアンツは、当然読売だから、4チャンネル(日本テレビ)が主催ゲームに関しては、そのほとんどを放映するが、日本テレビにはCSにG+というチャンネルがあって、試合が延びているときなどはここで続きを見られる。もちろんここでは、放送前というより、試合開始前から放送しているのだが、とにかく巨人戦をほとんど全て放送する。ケーブルテレビに加入していると、基本料金ないでみられる。
 フジも複数のCSチャンネルがあって、地上波放送に入らない場合は、こちらで続きを放映している。但し有料なので契約していない。たかがそれだけのために契約するも無駄だ。
 まあ、この辺はそれぞれの局の事情もあるに違いない。という風に考える。
 ところがこの前の3連戦、火・水・木とあった公式戦、どこのチャンネルを回してもヤクルト戦が見られなかった。スポーツチャンネルはパ・リーグの放送をしている。番組表を見ると、ヤクルト戦はそのフジのCSで放送していた。
 ここまでは仕方がない。だがその時、火曜日のことだが、フジテレビを見ると、あろう事か巨人戦をやっている。
 昔からそうだが、フジに限らず、プロ野球ニュースはどのチャンネルも巨人中心で、昨年あんな騒動が野球界にあっても、あれだけプロ野球機構を責め続けたマスコミのやることは巨人中心主義の延長であり、話題になる楽天を多少大きく取り上げるだけなのだ。
 恐らく関係者はそうは言わないだろう。公平になっているというかも知れない。だが視聴者の目にはそうは映らない。フジテレビは面白い番組を多く作る力もある。だが、その底に流れる「流行至上主義」みたいなものが鼻についてならない。かつてバブル期に、最もトレンディだったのは、多分フジテレビだ。おにゃんこクラブも、オールナイトフジも、軽薄な文化の多くを最もたくさん作ってきたのは、多分フジテレビだ。
 だが、その影で失われてきたものもきっと多い。少なくとも、プロ野球界に於いて、巨人は読売が強力にバックアップし続けてきた。最近視聴率が落ちたからって、その姿勢を変えることはない。フジは昔からヤクルト戦の一部を放映し、何年か前の日本シリーズでは、優勝が決まる瞬間、他の番組を突然中止してその瞬間だけ流したことがあった。夕方のドラマの再放送なんて、きっと視聴率は低いかも知れないが、そんなときばかり、そういう手段に訴えるのは、まさにフジ体質でしかない。その時の日本シリーズの中継は別のチャンネルがやっていた。
 ライブドアを応援しているわけではないが、フジテレビの体質改善はニッポン放送よりもよっぽど必要だ。そんな気がしてならない。野球のことは一つの例だが、象徴的だ。
 
 ところで、ジャイアンツはなぜ巨人なのか?読売ジャイアンツだから巨人は解るが、であれば、阪神は虎、中日は竜と呼ぶべきだろう。それぞれ、阪神タイガースであり、中日ドラゴンズなのだから、もしその伝で行けば、巨人は読売と言うべきだ。何か特別扱いもこんなところにまであって何だかな。・・・・星飛雄馬は好きだが・・・

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