腰を痛めた。何をした、というわけではない。机の脇の積み重なった紙類の中を捜し物をしていたときに、「やべっ!」と思った。時々やるのだ。
静かに動いて、まずいことにならないように・・・・と思ったが、結果的にはいつものような感じで痛めてしまった。
今日は、飲み会があり、幹事だった上、どうしても出たいという理由もあったので、だましだまし出かけた。新宿が遠かった。雨も降っているし。
二次会の席に着いたとたん、携帯に仕事の電話が入った。どうしても今日中に解決しなくてはいけないというクライアントの依頼。やむを得ず席を立って事務所に戻った。どうにか解決したが、改めて出かけるにはちょっと歩きたくない感じだった。
世にぎっくり腰というのがあるが、多くのぎっくり腰は身体を動かせないほどだという。ありがたいことに、そこまでの痛みはない。しばらく前に船越栄一郎がぎっくり腰になって入院していたっけ、と思う。ただいずれにしても、骨か関節か筋肉か解らないが、ずれているか、こすれているか、理由はともかく、痛いことには違いない。
階段は上るより下る方が辛い。今度のようになった当初は、長い時間同じ姿勢を取っていたりすると、その時は大丈夫なのだが、動こうとすると腰が伸びない。理由の多くは、運動不足と肥満に依ることは言われなくても解っている。
しかし考えてみると、始めて痛めたときから、既に10年くらい経つ。当時は朝腰を痛め、それでも出社していた。デスクワークだったが、行き帰りの10分程度の時間が辛かったのを覚えている。実質は家から駅までと駅から会社まで行きに20分、帰りに20分かかっていたので、今よりよっぽど辛かったはずだ。今より10若かったわけだが。
安静にしていたり、時にはちょっと辛くても姿勢良く歩くと直ることがある。必ずしも寝ていれば直るというものでもないらしい。むしろ、横になってばかりだと長引くこともある。とはいえ、なったばかりはやはり安静にするしかない。なぜなら辛いからだ。
新明解国語辞典で「腰痛」と引いたら、「腰の痛み」とだけ出ていた。この説明は頭が痛いぞ。
災難でしたね<汗。しかも「例の会」ですね・・・、お疲れ様でした。
腰痛やいわゆるギックリ腰は「関節の捻挫」だと聞いてます。まず安静だそうですよ。