ものを書くセンス

 生協の白石さんが話題だが、話題になるだけに、なかなかいいセンスでものを書いていると思う。というより、これは切り返し、とかの分野かも知れないが。
 文章というのは読者に何かを伝えるための手段だが、上手い下手や、技術的な問題の他に、いわゆる美文とか、味とか、様々な意味で個性とセンスが要求される。
 もちろん、万人に受けるセンスなんていうものがあるとは到底思えないし、ある程度きちんと書かれた文章であれば、少なからず共感を受けられるとも思う。
 しかしその中で、より多くの支持を受ける文章というのがあって、特にエッセイ的な文章はそれが大切だ。小説のように、そこにストーリーや設定など他の要素が大きくかかわってこない分、内容よりもむしろ、センスそのものが重要なポイントのように思える。
 何となく興味を引きそうな文章とか、読んでいるだけで時間をつぶせる文章とか、いずれにしても、読者をいい気持ちにはさせているのだ。
 確かに、それだけではない、もっと深いとか、難しいエッセイやコラムも多々あるが、文章の洒脱さとか、同じことを言うにしても、その持って行き方、言い回しなど、様々な側面から、センスのいい文章書きというのはいるものだ。
 何にせよそういう人には憧れるわけで、私のように理屈でしか物事を判断できない人間にとって、そういうセンスは願っても得られない天性のものなのかなあ、うらやましいなあと思うばかりなのだ。

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