県名のイントネーション

 今日山手線で、夢うつつに「次はおおさき~」というアナウンスを聞いていてふと思った。
 大崎はおさきと頭にアクセントが置かれる。以前、「いがたと、頭にアクセントを置いて言ったときに、それはおかしい、新潟県は「にいがた」だと、言われた。平板なイントネーションのことだ。
 ふとそれを思い出した。そこで、県名を思い浮かべてみると、おもしろいことに気づいた。
 例えば、大分県は県をつけると平板な「おおいたけん」だが、県を外すと「おおいた」となる。
 試みに北から県名を思い浮かべてみると、北海道は除き、「青森」「山形」「福島」「茨城」「埼玉」「千葉」「東京」神奈川」「山梨」「石川」「静岡」「岐阜」「滋賀」「和歌山」「奈良」「三重」「京都」「大阪」「鳥取」「岡山」「広島」「山口」「徳島」「福岡」長崎」「佐賀」「宮崎」「熊本」「鹿児島」「沖縄」は、県が付いても付かなくても平板なイントネーションが一般的。
「秋田」「岩手」「宮城」「群馬」栃木」長野」「富山」「福井」「愛知」「香川」「高知」「愛媛」は、県が付くのと付かないのでイントネーションに変化がある。
 この違いは、実は、県名が3文字かどうかなのだが、3文字の県は「県」が付くと付かないとで違いがあるのだ。
 さて、ここに漏れている県がいくつかある。「新潟」「兵庫」「大分」だが、小お3県は文字数で言えば、4文字だが、2音目が伸びるので実際には3音か3音半と言うことになる。「兵庫」は上の例の3文字と同じ変化があるが、残りの2県は変化してもしなくても使える。「にいがた」でも「いがた」でもありだし、「おおいた」でも「おおいた」でもOKだ。ただし、一般的にはこちらの方が多いかな?というのはある。
 しかし、宮城は「やぎ」であり、群馬も「んま」なのだ。県が付かない場合には平板なイントネーションは取らない。
 ここまできれいに揃うと、これは日本語のルールなのかな?とも思えるが、確かに3文字は頭にイントネーションを置くケースが多い。これは、3拍子のリズムがそうだと言うことと関係があるのかもしれない。
 もちろんこんなことは発見でも何でもないかもしれないが、たかが車内アナウンスで気づいたことが、ちょっとうれしい。あ、それだけのことだ。

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