今日、ちょっと出かけたときに、駅で連れの女性が携帯用の充電器を買った。600円也。
ところが買ってすぐ、パッケージを見て、FOMAで使えないと書いてあったので、返品を申し出た。その間、わずか10秒程度。すると売店のおばちゃんはにべもなく、「だめです」の返事。
すぐに僕が出て行って、今ここで買ったばかりで開けてもいないのに何でだめなの、みたいなことを言ったら、おばちゃんは気圧されたのか、すぐに返金しようとした。・・・怖がられて、悪者になったような気分がしたが、商品が並んでいるところを見ると、別のが会って、彼女に聞くと、それで使えると言うことだったので、100円足して、それを購入した。
結果的に、物理的な問題はなかったのだが、彼女は甘く見られたのか?と疑心暗鬼になっていた。
現実問題として、もし僕がいなかったら、そのまま泣き寝入りしていたかもしれない。わずか600円だが、それでいいわけがない。
そのおばちゃんに、個人的に含むところもないし、たまたまだと思いたいし、あるいはマニュアルに、「返品は受けない」ということでもあるのかもしれない。しかし、いやしくも商売をしようというのであれば、顧客のなんたるかは、たとえパートであれ何であれ、しっかり教育しておくべきだろう。
確かに駅の売店だから、競争相手がいない。必要であればまたそこを使う。しかし、だからといって、客をないがしろにしてはいけない。
ラッシュ時の忙しいときならいざ知らず、昼間で、さほど混んでもなかった。
それほどいやな思いをしたわけではないが、釈然としない出来事ではあった。