パンはパンだ。
 日常生活において、パンを買う機会というのは決して少なくはない。1週間に何回かは買う。コンビニだったり、スーパーだったり、パン屋だったり。下手すると1日おきかそれ以上に買っているかも知れない。
 だからかも知れない。もったいないとは思いながらも、捨てることが多い。
 一人暮らしなので、1斤の食パンはまず食べきれないでカビを生えさせる。
 そもそも、数日経てば、やはり味も落ちるのだ。パンだって焼きたてが一番美味しい。
 ぼくが住んでいる笹塚には、クイーンズ伊勢丹がやっているパン屋と、京王が運営しているルパというパン屋が駅前にある。それぞれ個性があるので、どちらがいいとは言い難いが、総菜パン系はルパで買うことが多く、食パン系は伊勢丹が多い。
 最近のパン屋はだいたいイートインが可能だが、これまでどちらでもしたことがない。
 女性などは、昼食をそれですます人も意外に多いことだろう。
 人間が古いのか、自宅で食事をするときに、パンですませるのは、ほとんど朝食だけだ。別にそう決めているわけでもないが、何となくパン食というのは、1食の気がしないのだ。外国人が聞いたら笑うだろう。
 でも考えてみれば、小学校の給食なんて、ほとんど毎日パンだった。ぼくの頃は米飯なんて見た記憶がない。だから、その頃は食事の内1食は間違いなくパンだったわけだ。
 なのに今では、物足りないというのではなく、食事の気がしない。
 近所にスペイン料理の店(Costa Brave)があり、2週間に3回ほどのペースで昼を食べに行っているのだが、確かにそこは料理+パンなので、パンで昼食という回数は増えている。パエリア頼んでも、リゾット頼んでもパンは付いてくるので、米料理も料理なのだ。
 チャーハン餃子はあっても、チャーハンご飯はない。でもラーメンライスはあるか。
 いずれにせよ、食いかけで捨てるパンがもったいない。そんな気持ちがこれを書かせた。

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