由比敬介のブログ
昭和の日
昭和の日

昭和の日

 今日は(正確には昨日は)、昭和の日だ。今年からそうなったらしい。
 そもそも4月29日は昭和の頃は、天皇誕生日だったのが、天皇が亡くなったためにみどりの日になった。それが、今回、法律が改正され、昭和の日となったと言うことだ。
 みどりの日は、これまで国民の祝日という怪しいタイトルだった5月4日に移った。
 いずれ、12月23日は平成の日になるときが来るのかも知れない。
 同様にと言うわけではないが、11月3日は文化の日だが、これは明治天皇の誕生日だったらしい。
 なぜか大正天皇の誕生日、8月31日は祝日になっていない。せっかくだから休みにすればいいのにと思うが。
 歴代の天皇の誕生日を祝日にすると、一体どのくらい休みが増えるのだろう?
 現在の天皇が、神武以来125代目のようだが、誕生日が判らない天皇もいるかも知れないし、同じ日の天皇もいるかも知れない。だが、1年の3分の一くらいは祭日になったりして・・・
 昔の人は天皇の名前を神武、綏靖、安寧、懿徳・・・・と覚えたらしいが、自分では記憶がない。日本史は世界史に比べて苦手だったし。
 まあ、いずれにしてもゴールデンウイークの一角を担う昭和の日だから、大切だ。
 今年は、5月の最初の二日間が土日と重ならないので、出勤する人も多いのではないだろうか。この前3日とうしろ4日の連休はしかし、その時こそ忙しく働く人がたくさんいて始めて成り立っているわけだ。
 逆に言えば、国民の祝日はあっても、国民の休日というのは基本的にあり得ない概念ということになる。
 多くの人が休む元旦でさえ、働いている人は大勢いるし、それがなければ成り立たないのが現代社会だ。
 今日は新宿に出かけてきたが、それでも日曜日と言うこともあり、多くの人でごった返していた。
 あまり昭和の日という祝日の内容は関係ないわけで、基本的に「お休み」以上のものではないのだな・・・・という風に感じたわけだ。改めて。

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