永谷園から「焼きラーメン」が出て、何度かCMを見、食べたくなって買った。醤油味とソース味があるが、個人的な好みは圧倒的にソース味で、これは旨い焼きそばだ。CMで一度食べたら癖になると言っていたが、確かに癖になっている。
 乾麺の焼きそばは日清とか何社かから出ていて、これも好きなのだが、焼きラーメンソース味の方が圧倒的に旨い。尤も値段がまるきり違うので(通常で倍、安売り時を考えると、7倍くらいする)、から、当然と言えば当然だ。
 ソース味の焼きラーメンは、中華屋の水分の多い焼きそばだと思っているのだが、実際のところ、焼きラーメンの発祥は博多の屋台だということらしく、東京でも食べられるところは何カ所もあるらしい。
 例えばカップ焼きそばが、普通の焼きそばとは違うように、焼きラーメンも、お店で食べるのとは違うのだろう。機会があれば必ず食べてみたい。
 ところでこの焼きそばという代物、ソースだったり、塩だったり、あんかけだったり、そもそもは何なのだろう?元々中華麺だから、中国発祥と言うことであれば、塩炒めかあんかけのどちらかのような気がする。塩炒めは焼くというより炒めなので、面を実際に焼いているあんかけが、オリジナルかもしれない。
 ソース焼きそばは日本オリジナルのようなのだが、事典を見ると、焼きそばで町興しをしているところがあるという。秋田県の横手市、群馬県太田市、静岡県富士宮市がそうなのだそうだ。
 まだ最近のことのようなので、昔横手に行ったときにはそんな雰囲気は全くなかったように思う。
 宇都宮が餃子で有名になったのにヒントを得たらしい。それぞれ食べてみたいものだ。
 今回食べた焼きラーメンは、私個人としてはあくまで焼きそばで、なぜそういうかというと、かつて荻窪の教会通りの中華屋で食べたソース焼きそばを思い出すからだ。今は閉店してしまって食べられないのだが、その店に行くと、8割方焼きそばを食べていた。20年以上も前の話だ。
 荻窪から千歳烏山に引っ越し、再び荻窪に来てしばらくしたあたりで、いつの間にか営業をやめていた。残念だ。今のところ、新たな住まい、笹塚には美味しいソース焼きそばの店はない。あ、あくまで私の好みでだが。
 今回の焼きラーメンはその好みに近い味を体験させてくれるのでうれしいわけだ。
 あ、醤油味はいまいちだ。

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