小椋佳作詞、堀内孝雄作曲の「山河」という曲がある。
この曲を初めて耳にしたのはたぶん、2000年の紅白だったと思う。五木ひろしがそこで歌っているとき、丁度家に帰り、曲の名前もよく解らず、暫く経ってから探したのだ。実は、いい歌だと思っただけで、歌詞すら覚えていなかった。
YouTubeで見つけたときはうれしかった。いい時代だ。
そしてこの曲は、書いたとおりの作詞・作曲なので、当然その二人も歌っている。
五木ひろしバージョン
小椋佳バージョン。この人にこの歌は向いてない気がする。
堀内孝雄バージョン。3人の中では、実は一番これが好きだ。
だが、この3人を圧して、感動的ですばらしい歌を歌っているのが島津亜矢という演歌歌手だ。
島津亜矢は、かつて私がCDをお店で販売しているときには既に歌っていたので、20年選手ではあると思う。今までほとんど聴いたことはなかった。上手いという話は聞いたことがあったが。
その動画が現在YouTubeにない。NHKの番組の一部を上げてあっただけで、歌手の宣伝以上の効果はないと思うのだが、なぜか削除されている。投稿者が単に消したのか、著作権がらみで消されたのか解らないが、寂しい限りだ。
それほどすばらしい歌唱だった。上の3人では泣けなかったが、島津亜矢のは涙が流れた。
ダウンロードしてあるので、上げてもいいし、完全に個人のブログなら上げるだろうが、一応仕事のブログなのでやめておく。
しかし彼女がCDにしているか、探したのだが無かった。残念。
また上がれば、ここでご紹介したいとも思う。