スティーヴン・セガールの新作「沈黙の復讐」

ニュースでスティーヴン・セガールの「沈黙シリーズ」の19作目が公開されるとあった。
そもそも「沈黙」シリーズは「沈黙の戦艦」から始まるが、これは「Under Siege」という原題で(包囲されたとかの意味か)ライバックという元海軍特殊部隊のコックが主役の話で、この後、「Under Siege2」という映画が、「暴走特急」というタイトルで公開される。これは同じ主人公を主役にした続編である。
ところがこの間に公開された「On Deadly Ground」という、アラスカの石油採掘所を舞台にした作品がある。そしてこれの邦題が「沈黙の要塞」。実際にこのときに、既に「沈黙シリーズ第2弾」と言われていたらしい。

だが、「暴走特急」は沈黙シリーズ第3弾とはならす、97年の「沈黙の断崖(Fire Down Below)」が第3弾となる。
で、その間に「グリマーマン」という、これこそそのまま原題をカタカナにしたのでは、意味不明なタイトルの作品を挟んでいるが、これは「沈黙」していない。
沈黙って何だ?
セガールは全く寡黙ではないし、軽薄な声で日本語を操るとってもラブリーな男だ。途中かなり太ってやばかったが、最近は少しダイエットしたようだ。でも、「刑事ニコ」とか見ると別人のようだ。
その沈黙の意味が分からぬまま、時折「沈黙」していない作品をいくつも間に挟みつつ、今度の作品は「沈黙」シリーズ第19作目だという。
断言してもいいが、作品のテイストや傾向で「沈黙」と銘打っていないことは確かで、考えられるのはただ、そう付けた方が売れるから・・・・間違いなくそうに違いない。
確かに、作品のクオリティがあまり高くない作品は多い。個人的に好きなのは「沈黙の戦艦」「暴走特急」「沈黙の断崖」「グリマーマン」で、それ以降の作品はあまりいただけないものが多い。でも必ず見る。
それは、「浅見さんは刑事局長さんの弟さんでしたか~お人が悪い」シーンが読みたいが為に内田康夫を読み続けるのとにている。
とにかく強い。負けない。ヒーローってのはこういうのを言うのだ。何度も苦境に陥るヒーローなんてエセだ!
というくらい強い。
日本人は負けて這い上がるタイプが好きなようだが、ヒーローたるもの、負けてはならない。負けているように見えるのは、卑怯な不意打ち、女を守るため、そしてわざと、他にはない。自分と同等のライバルなどあってはならないのだ。
私は「バビル2世」が好きだが、あたかもヨミはバビル2世と同等のように見えるが、決してそんなことはない。ヨミは一度としてバビル2世には敵わないのだ。ここにヒーローのヒーローたる所以があると私は思う。
いや、世間の誰がなんと言おうと、私にとっては弱いヒーローなどヒーローではない。それでいいじゃないか。私が言ってるだけだ。ウィキペディアの「ヒーロー」の項に付け足そうなんて、これっぽっちも思っていないのだから。
あ、セガールもきっと、何回か負けているかもしれない。でも見なかったことにしよう。
そして予告編・・・

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