法王の死
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が亡くなった。 私はクリスチャンではないし、キリスト教の歴史にもそれほど詳しくない。それでも福音書は何度か読んだこともあるし、旧約も含めて、聖書のいろいろな箇所に目を通したこともある。最初 …
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が亡くなった。 私はクリスチャンではないし、キリスト教の歴史にもそれほど詳しくない。それでも福音書は何度か読んだこともあるし、旧約も含めて、聖書のいろいろな箇所に目を通したこともある。最初 …
時間というのは何だろう? 広辞苑を引くと「時の流れの2点間(の長さ)。時の長さ。」と第一義に書いてある。では、時とは何か?を引くと「月日のうつり。とき。「時間・同時」」と書いてある。循環参照だ。Excelでよく出るエ …
といったって、それほど大したことを書こうというのではない。 1年は365日、1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒、そして1年は12ヶ月、1ヶ月は約30日、これは偶然なのだろうか? 時計は60秒と、60分、1 …
諸行無常とは仏教用語だ。平家物語の冒頭で「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・」とあるのは有名なところだが、これを聴くと、諸行無常というのは何か幽玄な、非常に茫漠としながらも重みのある得体の知れない物みたいな感じ …
先日ここで、「傷追い人」について書き、そのせいで読み返した。やはり面白かった。 最後のシーンで、母を含む3人の女性をそのために亡くした復讐すべき敵が、既にこの世に存在せず、しかもそれがCIAの一機関であることを知った …
宇宙が閉じているか開いているかという問題は、ずいぶん昔から議論されていて、いろいろな本にも載っている。それは同時に、宇宙は膨張しているか、平衡状態にあるかという問題と同時に論じられる。 ビッグバンという言葉は、今では …
「継続は力なり」という言葉は、恐らく大学受験の時に初めて聞いた記憶がある。 受験勉強は弛まぬ努力のたまものというわけだ。ところが世の中皮肉なもので、私のように弛んだ結果が情けない結果に終わる、理屈通りの者もいるが、あん …
今、古本屋で買ってきた「惑星の暗号(The Mars Mistry)」という本を読んでいる。ずいぶん前に火星探査機が撮影した火星の大地に写る「顔」のようなものを巡る科学者の論議や、筆者なりの解説をしている本だが、系統と …
永遠という言葉がある。ふと文章の冒頭を考えたとき、何気なく私はこの「永遠」という言葉を頭に持ってくる癖がある。といって、そういう文章を書いたことは実は今回が初めてだが。 永遠という言葉は永く遠いとかく。どこまで通じて …
今年の夏は30度以上の真夏日が歴代1位に並んだという。暑い夏だった。明日も30度を超えるらしいし、いずれにしたところで記録的な夏には変わらない。 大分昔から異常気象という言葉が聞かれる。 オゾン層が破壊されたり、森林がど …