第九
12月になると第九の演奏回数が増えるようになったのはいつの頃からなのだろう?少なくとも私がクラシックを聴き始めた時は既にそうだったような気がする。インターネットで調べると、戦時中の学徒出陣の時、今の芸大(東京音楽大学) …
12月になると第九の演奏回数が増えるようになったのはいつの頃からなのだろう?少なくとも私がクラシックを聴き始めた時は既にそうだったような気がする。インターネットで調べると、戦時中の学徒出陣の時、今の芸大(東京音楽大学) …
Godiegoは、日本のロックグループだ。ゴダイゴといった方が通りはいい。「モンキーマジック」や「ガンダーラ」「銀河鉄道999」や、様々なCMソングで有名だ。といっても、70年代から80年代に活躍したので、今では昔の話だ …
歌謡曲というジャンルは、どこからどこまでを指すのだろう。 私は、自分のパソコンに入れてある邦楽のMP3は、基本的にすべて「J-POP」というジャンルにしている。演歌も、ロックも関係ない。唯一、アニメの音楽は「Anim …
「復活」は私がクラシックを聴く決定的なきっかけとなった作品だ。殊に、最初に買ったズービン・メータ指揮ウィーン・フィルのレコードは、私にとっては宝物だ。 それまでもクラシックを聴かなかったわけではない。それ以前に購入し …
東京文化会館にヤナーチェックのオペラ「イェヌーファ」を観に行ってきた。余り有名なオペラでもないし、それほど期待しないで見に行った。チケットを購入したのが遅く、インターネットでの購入だったが、余りいい席が取れなかった。し …
デヴィッド・カヴァーデールとの出会いは、もちろんディープ・パープルだが、長い間、彼のソロアルバムが私の愛聴盤であった。 デヴィッド・カヴァーデールはイアン・ギランの後を受けて、「Burn(邦題:紫の炎)」からディープ …
「衣裳を着けろ」は、レオンカヴァルロのオペラ「道化師」の第1幕の最後に歌われる歌だ。カニオという座長で道化師役者が、自分の妻の浮気を知り、舞台で現実と混同しながら、妻と愛人を殺してしまうという、ストーリーだけでもとてもイ …
マイケル・シェンカーというギタリストがいる。 スコーピオンズというハードロック・バンドにお兄さんがいて、最初のスコーピオンズにも参加していた。とてもメロディアスなギターを弾く人で、私は多分ギタリストの中では一番好きだ …
マスネという作曲家は、「タイスの瞑想曲」で有名だ。この曲は、いわゆる「癒し」系のクラシックアルバム(NHKの名曲アルバムとかね)によく入っていたりする。 元々この曲は「タイス」というオペラの間奏曲だが、美しい曲なので …
「声」というプーランクのオペラもあるが、その話ではない。 人間の声というのは一つの楽器だと思うし、しかも楽器の中でも最も奥深く、幅広いものだと思う。他の楽器が声に比べて落ちるということではなく、例えば、人間の声のみが、 …