うちでのこづち

由比敬介のブログ
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イェヌーファ

 東京文化会館にヤナーチェックのオペラ「イェヌーファ」を観に行ってきた。余り有名なオペラでもないし、それほど期待しないで見に行った。チケットを購入したのが遅く、インターネットでの購入だったが、余りいい席が取れなかった。し …

コーヒー

 コーヒーというのは、調べてみると、それほど歴史が古いわけではなく、せいぜい千数百年前から飲まれ出したらしい。日本に入ってきたのは17世紀頃のようだが、本格的に飲まれ出したのは明治時代と言うことだから、日本のコーヒーの歴 …

デヴィッド・カヴァーデール

 デヴィッド・カヴァーデールとの出会いは、もちろんディープ・パープルだが、長い間、彼のソロアルバムが私の愛聴盤であった。  デヴィッド・カヴァーデールはイアン・ギランの後を受けて、「Burn(邦題:紫の炎)」からディープ …

氷点

 三浦綾子の「氷点」が好きだ。とても良くできた小説だ。  小説が持っているセンス・オブ・ワンダー(これはSFのための用語だが)を、あれほど強く意識させられる小説はない。  陽子という無垢なキャラクターに「私の心にも氷点が …

戦争を知らない子供たち

「戦争を知らない子供たち」という歌がある。ジローズだったか。杉田二郎がよく歌っているからきっとそうだと思うが。  戦争が終わった後で生まれた子供たちが平和を大切にというような内容だった。  現代は、そんな戦争を知らない子 …

ゴジラ

 ゴジラの最終作が封切られるという。既に28作目だそうだ。  実は「ゴジラ」作品を劇場で見たのは、「ゴジラ対ヘドラ」だけだ。小学校の高学年くらいだったように思う。いわゆる東映マンガ祭りの東宝版になるのかな。    そもそ …

夢の話

 今、夢の話を読んでいる。講談社のブルーバックスの一冊だ。(夢の科学ブルーバックス)  夢をなぜ見るのか、そしてどういう仕組みで見るのか、どういう意味があるのかといった問題を、脳科学の面から解りやすく説明している書籍で、 …

宝くじ

 年末ジャンボが発売になった。日本人の多くがギャンブラーに変身する時期の一つだ。年末ということで実際に一番多いだろう。  ギャンブルの多くは射幸心を煽るというのが、日本で許されていない理由の一つになっている。だが、射幸心 …

タイムマシン

 タイムマシンと言って、別にウエルズの小説の話題じゃない。  だがウエルズの昔から、あるいは時間旅行という意味では、マーク・トウェインという先達がいるが、不可能でありながら尽きせぬ魅力あるテーマである。  そもそも時間と …

大学生の国語力の低下

 文部科学省メディア教育開発センターが、大学生の国語力を調査して、1割前後が中学生レベルだという結果を発表した。    例に挙がっていたのは「憂える」が読めず、意味が分からないというものだった。まあ、しゃれとしては良くで …